ガードロモン

ヒロカズとケンタのパートナーは、子ども達に周知のデジモンから選びたいと思っていました。
ライター同士の構成会議の時には、いつもデジモン図鑑を何冊も並べて、どのデジモンを登場させようかと選んでいたのですが、「ディストラクション・グレネード」(笛を吹いた砲丸が腕から飛び出す)の絵柄がいつも楽しくて、テイマーズでもこのデジモンを登場させたかったのです。ヒロカズのパートナー探しの時に、このキャラクターが浮かんだのでした。

梁田清之さんは、よくテストの時にアドリブを入れてスタジオ内を沸かせていたのですが、それがあまりに楽しくて、演出の方に「今のアドリブ、本番でも是非」と提案していました。